3/30は雨の日曜でした。
市電を使って・・・神水橋まで(これで,くわみずばしと読みます)
そういえば,宿の近くの交差点も九品寺で くほんじ ですよね・・
さすが,九州っていうと,おかしいでしょうか?

さて,健軍神社へ行ってきました。
桜並木の参道なのですが,雨で・・ちょっと残念!

参道途中には健軍小学校と熊本マリスト学園・・その花壇です。

さて,山門っていうのか(?)は豪壮なものです。

そして,その近くには,西南の役での熊本隊の出陣の碑もありました。
熊本は,そういう歴史ですよね・・。幕末というか維新というか・・・。
 

   

山門でなく楼門ですが・・・を,抜けていきます。

『健軍神社は、「承平年間の頃に、肥後守であった藤原保昌によって修繕されたお宮」ということで、承平年中肥後守保昌修宮殿と呼ばれていました。健軍神社の御神殿には、「健緒組命」を主祭神として祀っています。』

だそうです。

境内社に雨宮神社・・・だから,この日は雨だった訳ではないでしょうけれど・・・。

しだれ桜が・・・雨宮神社の苔むす屋根にかかります。

雨に濡れる佇まいもなかなか良いです・・・。
神様の前で心が清められるようで・・・・。

広い境内ですし・・・・

『欽明天皇(第二十九代天皇)19年(西暦558年)に阿蘇十二神を健軍神社におまねきした由来は、肥後の国司(行政官)である藤原法昌が阿蘇神社で神事が行われる度にお供え物を奉納していたことに始まります。常々、夏は洪水や旱魃(かんばつ)、冬は霜や雪が早くに降りてきて、農作物が育ちませんでした。ある年の12月13日、国司が阿蘇宮へ参拝をする時に、健軍神社の周辺一帯に急に大雪が降りしきり、道を塞いでしまって、先に進めなくなってしまいました。』

とのことです。
神社の丘を背中側から観ると・・・→


参道に戻りますと・・・

桜並木も雨に打たれて・・・でも,まだ,散り急ぐこともなく・・よかったですね。
散り行く様は,辛いですし・・・。



一の鳥居が見えてきました。
  

で,八丁馬場っていう電停から・・・向かいの熊本商高の桜を眺めて・・・会場へ向かいました。